ブルーベリーというのは、酸性の土壌を用意すれば、 簡単に家庭栽培をすることが出来ます。
果樹園にたくさん植え付けられているイメージがあるので、 広い庭がないと出来ないと思っている方がいるかもしれません。
しかし、ブルーベリーは、小さなスペースがあれば育つことが出来るので、 プランターでも育てることが出来るのです。
家庭栽培しやすいブルーベリーは、 ラビットアイ系の品種が気候をあまり選ばないのでオススメです。
苗木の選び方は、 同じ系統のブルーベリーの中から違う品種を選ぶといいでしょう。
違う系統のブルーベリーを一緒に植えてしまうと、 どちらも上手に育たないので気を付けてください。
土の作り方は、ピートモス2に対して鹿沼土を大1の割合で作り、 少しずつ水を加えながらよく混ぜていきましょう。
土が出来たら、苗木に付いている土をよく落として、 穴を掘って下の部分の茎が隠れるように土をかぶせます。
肥料は、植え付けの1ヶ月後に1回、 2ヶ月後に1回、油粕を苗木のまわりに少しだけかけます。
きちんと生育するまでの管理としては、 土の表面を乾燥させないようにすることが大切です。
ブルーベリーというのは、土の表面部分に根を張るのです。
土の表面が乾燥してしまうと、水分を吸収することが出来ないので、 落ち葉や籾殻で覆っておきましょう。
また、苗木に果実や花芽が付いていると良いと思ってしまうかもしれませんが、 これは生育途中で栄養を吸い取ってしまいます。
ですから、きちんとしたブルーベリーに成長するまでは、 こまめに取って、大きく成長させましょう。