フコイダンは、薬ではないので「食後」や「食間」 に飲まなくてはいけないなどの規定はありません。
もちろん、がんの代替医療としてフコイダンを服用する場合には、 医師の指示に従って服用する必要がありますが、 健康補助食品として摂る場合にはいつ摂ってもいいのです。
フコイダンの効果を得るためには、 1日1000mgを摂ることが理想とされています。
フコイダンを摂取するには、食べ物やサプリメントなどから摂ると言う方法があります。
しかし、これだけの量を、 もずくやワカメなどから摂ろうとしても無理があるかもしれません。
例えば、もずくで摂ろうとしたら、 1日に5kgぐらいの量を食べなくてはいけないのです。
これは普通のもずくパックに換算すると、約50パックということになり、 塩分の摂り過ぎになったり、栄養も偏ってしまいます。
ですから、サプリメントなどで摂るのが一番効率がいいでしょう。
いつ飲まなくてはいけないということはありませんが、 フコイダンの成分をしっかり吸収するには、やはり空腹時がオススメです。
また、1回で大量に摂るよりは、少量を数回に分けて飲む方が吸収率がよくなります。
ですから、朝起きた時、お昼ご飯を食べる前、就寝前のような時間帯が理想的です。
回数は、出来れば3回に分けるのが望ましいですが、 仕事などが忙しい場合は、朝と夜の2回でも問題ありません。
服用する時は、お茶やミネラルウォーターなど、 余分な成分が入っているものはフコイダンの成分を殺してしまうことがあります。
真水か、出来れば白湯で飲むのがフコイダンの成分をしっかり体に吸収させるコツです。