グルコサミンは、軟骨を生成する上で欠かせない成分で、 サプリメントなどで手軽に摂取出来るようになりました。
グルコサミンを充分に補給するためには、食品だけから摂ることは難しいので、 食品から抽出された成分を 凝縮しているサプリメントで摂るのが一番効率の良い方法です。
関節痛にはとても効果が高く、 グルコサミンを摂ることでこういった症状を改善したり予防したりする効果があります。
グルコサミンというのはもともと体内で合成される成分なので、 安全性がとても高い成分と言えます。
多くの臨床試験においても、グルコサミンの健康効果と安全性は認められているので、 安心して服用することが出来る成分なんです。
ただし、安全性が高いと言っても、摂取量の目安以上を摂りすぎると、 人によっては副作用と思えるような症状が出ることがあります。
グルコサミンの1日の摂取量は、1000mgから1500mgが理想とされています。
これ以上の量を摂った場合、下痢や便秘、 胃痛など胃腸の不良を感じることがあるようです。
これはあくまでも人それぞれ症状が違いますし、 摂取量を適切に守っていればこういった症状が起こることはないでしょう。
気を付けたいのは糖尿病で、糖尿病の人がグルコサミンを摂取すると 血糖値が上がってしまうことがあります。
もちろん、体内にある成分なので毒性があるということではありませんが、 糖尿病の人がグルコサミンを摂る場合には、主治医に相談してからにした方がいいでしょう。
また、甲殻類から成分を抽出しているので、甲殻アレルギーのある方は注意してください。