体内に幅広く存在

コエンザイムQ10のサプリメントは、 副作用を気にしないで服用できるという特徴があります。

コエンザイムQ10は、 ビタミンやミネラルと違って体内で生産することができる物質です。

その上、コエンザイムQ10は筋肉や皮膚、 体内の各器官に幅広く存在しているので体に存在しても 新陳代謝のバランスを崩す心配がありません。

一日の摂取量

コエンザイムQ10は、糖尿病や心疾患などの治療に用いる目的で 医薬品として認可されたので、一日の摂取量を決める必要がありました。

現在、コエンザイムQ10の摂取上限量は30mgから60mgという意見が主流を占めています。

服用量を守る

しかし、コエンザイムQ10がサプリメントや食品に配合されるようになったのは2001年からで、 まだ十分な医学的データが集まっていません。

どのような食品にも過剰摂取による副作用のリスクがあることを意識して、 サプリメントは決められた服用量を守るようにしてください。

摂りすぎは禁物

コエンザイムQ10は油に溶けやすく、ビタミンEなどの油性ビタミンに良く似ています。

水溶性ビタミンは体が必要とする以上に摂取しても体外に排出されますが、 油性ビタミン摂りすぎると、体内に蓄積されて副作用を発症します。

コエンザイムQ10を過剰に摂取した場合は、尿から排出されると言われていますが、 あまり大量に摂り続けると腎臓に負担がかかる恐れがあるので、摂りすぎは禁物です。

肉、魚、野菜を

コエンザイムQ10は、イワシやサバなどの青魚やホウレンソウや大豆、 ブロッコリー、牛肉などに多く含まれています。

サプリメントだけに頼らず、肉、魚、野菜を バランス良く摂ってコエンザイムQ10の補給をしてください。