遊離アミノ酸

オルニチンというのは、遊離アミノ酸の一種といわれています。

ところでこの遊離アミノ酸というのは、いったいどのような成分なのでしょうか? アミノ酸には、必須アミノ酸というものがあります。

必須アミノ酸は、私たちの身体を構成している細胞の、 原料となるような成分のことを言います。

通常、食べ物などを通じて、必須アミノ酸を吸収しています。

必須アミノ酸

ところが場合によっては、この必須アミノ酸が、体内で不足をする可能性があります。

このような場合に、さらに遊離アミノ酸というものが登場をしてくるのです。

通常遊離アミノ酸は、肝臓もしくは筋肉の中で、貯蔵をされています。

しかし血液に乗って、すぐに体内を循環することができるようになっているので、 アミノ酸が不足をしたとしても、すぐに補うことができるような体制を整えているということができます。

たんぱく質になる材料

遊離アミノ酸は、必須アミノ酸が不足をした場合には、 たんぱく質になる材料として働くことになります。

また時として、遊離アミノ酸は過剰に体内に含まれるという事態が起こる可能性もあります。

その場合には、余分になっているアミノ酸を体外に排出する働きもあるのです。

サプリメント

遊離アミノ酸は、食べ物には、ほとんど含まれていません。

ですから、最近では、いろいろな種類のサプリメントが販売されています。

オルニチンをはじめとして、遊離アミノ酸のサプリメントも、多数販売されています。

このサプリメントを使って、遊離アミノ酸を補っていきましょう。